天然ホルモン補充療法によくある質問

天然ホルモンと合成ホルモンの違いは?

天然ホルモンとは、自然の植物から抽出されたものや、我々の身体が造りだすホルモンと構造式が全く同一のものをいいます。我々の身体はすぐに天然ホルモンを認識できるのです。ホルモンは各細胞に命令を与える役割の受容体にしっかり結合する必要があるのです。もし化学構造式や分子構造が異なれば、指示は異なるものになり、かつ逆効果もあるのです。

天然ホルモンはあらゆる健康のトラブルやホルモン低下に由来する症状に安全に使用することが出来るのです。合成ホルモンは工場で生産され、我々の身体が作り出すホルモンとは異なった構造式をもっています。このため受容体に結合することが難しいのです。このため合成ホルモンは予測された効果が得られず、さらに健康を脅かすこともあるのです。

天然ホルモンが自然のものならなぜ処方箋薬になるの?

健康を維持するために正しい濃度のホルモンが必要です。そのために最適なホルモンの種類、用量をきちんと選んでいかなければなりません。医師が、これら天然ホルモンの最適濃度をきちんと知ることが重要なのです。このためにはiPATH-MedLabsによるホルモン検査がとても重要になります。

なぜ天然ホルモンを使用すべきなのですか?

多くの疾患はホルモンの低下やバランス異常から起こるとされています。ホルモンバランスが崩れれば、それだけ症状もひどくなっていきます。各症状はあなたの身体に、なにか異常がおきたことを教えてくれます。各ホルモンレベルが正しければ、身体は安定します。バランスを失った時に、慢性疾患や癌、心臓疾患、骨粗鬆症などを誘発します。ホルモン濃度をうまく調整できれば、健康レベルもさらに向上します。ホルモンバランスは健康のキーワードです。ホルモン調整が加齢を防ぐのに重要なのです。理想的ホルモン濃度は身体を健康に見せ、それを体感できるのです。天然ホルモンは色々な面で我々に若さを再認識させてくれるのです。

天然ホルモンはどのように効くのですか?

抗加齢医学専門医の治療は病気を未然に防ぎ、健康をしっかりと維持してくれます。そして、あなたのホルモンバランスがきちんと理想的に調整されていることはホルモンの検査により再確認されます。この結果あなたの細胞はさらに早く再生していきます。もし、あるホルモンが急激に低下したり、バランスを崩した時は、他のホルモンも効果的に働くことが出来なくなり、健康を損なう結果になります。もし、あなたがホルモンバランス異常を起こしていても自覚がない場合は、医師はエストロゲン優勢、プロゲステロン低下、男性ホルモン過剰、コルチゾール低下、もしくは男性ホルモン低下などを精査する必要があります。処方されたプロゲステロンクリーム、エストロゲン、甲状腺、DHEA、メラトニンなどの天然ホルモンは細胞のホルモンバランスをとるために働くのです。

いつからホルモン補充を考えたらいいの?

我々のホルモンは20代でピークとなり、その後は加齢に伴い、ゆっくりと低下していきます。一般に30代半ばで、男性、女性ともにホルモンバランスの異常による体調の異変を感じ始めます。いかに健康な生活をしていても、ホルモン低下や変化は避けることは出来ません。殆どのホルモンは加齢とともに低下するのです(グラフ参照)。もし、あなたがホルモン低下の兆しを感じたら、待つことは得策ではありません。しっかりと自覚していなくても、あなたのホルモン状態を検査することで医師があなたの状態をきちんと説明してくれます。

ホルモン検査を受ける最適の年齢は?

20代半ばに最初のホルモン検査を受けるのが理想です。最も健康な時期であり、また、ホルモン量が理想的な値になっているのです。この時期に検査することにより、あなた自身の将来のホルモン補充療法の最適値がわかるのです。これらの値から加齢症状が顕著になる前に医師は事前にあなたの変化を知ることが可能になるのです。

天然ホルモン補充を始めるのに年齢制限はありますか?

ありません。70歳、80歳でも、天然ホルモン補充治療によりとても体調がよくなった方々がいます。医師はあなたの病歴を最初に評価して、その後ホルモン補充のよい適応であるかどうかを判断します。

天然ホルモン補充治療を受けるのになにか規制はありますか?

はい、あります。乳癌や卵巣癌、尿管癌、胆石症、循環器疾患など、既往歴のあるかたは要相談です。ホルモン補充療法を受けるまえには医師に相談してください。

どうやってホルモンを正確に測定するの?

単純な"唾液検査" がすぐに使える活性化したホルモンを測定するのにとても有効なのです。血中ステロイドホルモンの95-99%は運搬たんぱく質に強く結合しており、すぐに使用することができないのです。ほんのわずかなフリーホルモンが細胞内に入り、効果を現すのです。唾液ホルモンレベルはホルモン過不足の症状にとても深い関連があります。

天然ホルモンの副作用は?

天然ホルモンは身体が造りだすホルモンと同一の構造式を持っており、低用量で使用していれば副作用はほとんどありません。副作用のほとんどは過剰投与によるものですが、これらは一時的に中止したり、低用量に変更することで対処できます。そして、医師はあなたのホルモン濃度をモニターすることにより、この副作用を避け、最適濃度を処方することが可能になるのです。

どうやって医師は私の最適ホルモン濃度を知ることができるのですか?

医師はiPATH-MedLabsの検査結果をもとにホルモンレベルをモニターして、そして生理的最適レベルになるように処方量を調整するのです。細かい調整や調合が最適なホルモンバランスになるために必要な過程なのです。人はすべて異なるのです。全員に共通するものはありません。ホルモン補充療法に関しては「多すぎず」「少なすぎず」が大切で各個人には最適濃度があるのです。治療過程であなたは独自のホルモン必要量を知るようになります。“天然ホルモン補充療法”は修復治療なのです。処方された天然ホルモンがあなたの作っているホルモンにさらに追加されるのです。治療の目標値は最高の健康状態の時とおなじホルモンレベルに出来るだけ近づけるのです。この治療によりあなたはあなた自身のホルモンの変化と最良のバランスを学ぶことができるのです。

どれくらいで天然ホルモン補充の効果が実感できますか?

とても個人差が大きいのです。天然ホルモン補充開始後、すぐに症状が改善した方もいれば、とても気分が良くなった方もいます。しかし、完全に症状がなくなり、ホルモン検査の結果が理想値で、最高のバランスになるまでは、あなたは健康になったわけではありません。すべてのホルモンは常にバランスをとり機能しているのです。ひとつのホルモンがバランスを崩すと、他のホルモンは効果的に働くことが出来ません。医師は常に患者さまのホルモンバランスが最適になるように処方する必要があります。このためには数ケ月は必要です。

天然ホルモン補充は現在の処方薬に影響を与えますか?

一般的にはありません。ホルモン補充によりバランスがとれて、幾つかの薬は実際に減量、もしくは必要なくなる可能性もあります。医師が判断してくださると思います。

これらのホルモンを永続的に使用する必要があるの?

これは個人差が大きく、各個人のホルモン分泌量に関連します。身体がある程度修復されると、幾つかのホルモンは減少、もしくは分泌を停止します。一般には医師の治療指針に沿い、確実に天然ホルモン補充を行うことで、患者さまは以前とは比較にならないほどの改善を感じる方が多いのです。

もしこれらの天然ホルモン補充療法を中止したらどうなるの?

最悪の場合は治療前の体調にもどる可能性があります。