副腎皮質ストレス検査 サンプルレポート

Test tubeDHEAは「ホルモンの母(mother hormone)」や「アンチエイジング・ホルモン」として知られています。このホルモンは脳および副腎皮質で産生されます。DHEAは20~30歳で最大量に達し70歳代までに個々人の以前のピーク値の10~20%にまで減少します。加齢の過程で起きるDHEAの減少とコルチゾールの増加は、年齢を重ねるにつれてタンパク同化の状態から異化の状態に代謝が変化する原因の可能性であることが示唆されています。DHEAには、健康を害する過剰なコルチゾールによる弊害の一部を調整する機能があります。

副腎皮質ストレス検査ではDHEAsとコルチゾール検査を実施します。コルチゾール検査についての詳細もご参照ください。

副腎皮質ストレス検査 + sIgA サンプルレポート

Test tubeこの検査では分泌型免疫グロブリンA (SIgA) をストレスの影響を調べるバイオマーカーとして使用することで、粘膜免疫を検査します。SIgAは、消化器、泌尿生殖器および呼吸器の粘膜面を覆う粘膜細胞(これらの表面は細菌による攻撃を受けやすい)を潤している分泌物中に高濃度で存在します。SIgAは免疫反応による最初の防御線と考えられています。SIgAの最も有名な機能の1つは「免疫排除」での役割で、ウイルス、細菌およびその他の抗原が粘膜上皮に付着および侵入するのを防ぎます。したがってSIgAが欠乏すると感染への抵抗力が低下します。SIgA値はコルチゾール/DHEA比の増加、精神的ストレス、そして交感神経系の全体的状況に敏感に反応します。

SIgA値の摂動に関連する症状と病状:
自己免疫疾患、食物過敏症、喘息、アトピー、新生物、慢性閉塞性肺疾患、反復性感染、セリアック病、ウイルス感染(HPV、HIV 6など)、ダウン症。 コルチゾール/DHEAバランスに伴う粘膜免疫機能の低下を検出することにより、担当医は治療を開始することができます。

副腎皮質ストレス検査 + sIgAではsIgA 、DHEAsとコルチゾール検査を実施します。コルチゾール検査及び副腎皮質ストレス検査についての詳細もご参照ください。

コルチゾール検査 サンプルレポート

Test tubeコルチゾールは、副腎で産生される糖質コルチコイド・ホルモンです。このホルモンはストレス(心理的または身体的な過負荷、病気、痛み)によって上昇し、ストレスに対する身体反応に関与するため、ストレス・ホルモンとも呼ばれています。

このステロイドホルモンが欠乏または過剰な状態のとき、様々な症状や病状が現れます。

コルチゾールは、ストレスを受けると上昇します。これは、実際にコルチゾールは体がストレスに対処するのを助けているからです。しかし、慢性的なストレスにより長期間コルチゾール値が上昇した状態になると、うつ病、不安、高血圧、気分変動、体脂肪の増加、骨密度の減少、筋肉量の減少、性欲の減退、PMS(月経前症候群)症状の悪化、更年期障害の悪化、免疫反応の低下、アルツハイマー型認知症および高血圧などの原因となります。

コルチゾールが枯渇すると、感染への抵抗力の低下、アレルギー、ストレスに対処する能力の低下、低血糖、低血圧、免疫力の低下、疲労感(1日の中で変動、朝に疲労感があり、夜に活発になる)、甘いものまたは塩分の高いものへの欲求、感冒様症状、甲状腺機能低下症、低プロゲステロンによる症状、失神、めまい、高カリウム食品(豆類、子牛、バナナ、ドライフルーツ)への不耐症といった症状が発生する場合があります。さらに、コルチゾール値が管理されないと、慢性疲労症候群、関節リウマチ、アレルギー、自己免疫疾患や副腎の疲弊など、慢性的な病状が現れる場合もあります。

通常、コルチゾールには概日リズムがあり、早朝に最も高く、夜間に最も低くなります。したがって、1日のうち4つの異なる時点で検査を行うことにより、体がストレスにどのように反応しているかを知ることができます。

睡眠検査 サンプルレポート

Test tube本検査では、メラトニン(睡眠のアンチエイジング・ホルモン)の欠乏とストレス・ホルモンの「コルチゾール」の過剰産生により起こり得る不眠症の主な原因を評価します。不眠症とは、入眠、睡眠維持、睡眠時間、および/または睡眠の質に関連する困難が繰り返すことです。不眠症は適切な睡眠の機会や時間があっても発生し、日中の活動に支障をきたします。不眠症は、活動レベル、記憶力、集中力および問題解決能力に影響を及ぼします。メラトニン産生は夜間にピークとなるため、午前0時~2時の唾液検体を使うとより簡便かつ正確に分析することができます。

睡眠検査ではメラトニンとコルチゾールを検査します。コルチゾール検査についての詳細もご参照ください。